3/5の授業
- shinpujyuku
- 2024年3月6日
- 読了時間: 1分
更新日:2024年3月7日
今日は中3生最後の授業だった。
毎年思うことだが、今年すでに受験を終えている子たちも含めて、本当によく最後までついてきてくれたなと思う。
僕の課す各々の課題は決して量が多いわけではないが、本当の意味での勉強であり、「適当にやりました。」では済まないものばかりである。
特に勉強が好きではない人や目標が定まっていない人にとって、それがしんどいであろうことは想像に難くない。
実際そのしんどさに耐え切れず、道半ばで塾を去っていった子たちもいる。
そんな中で、最後までやりきった子たちはみな驚くほど成績が伸びているのである。
「継続は力なり。」
入塾して3か月もすれば要領がわかり、そこからメキメキと力がつき始め、受験する頃にはいずれかor複数の教科がかなり得意or好きになっている。
僕の課す課題を最初は「ただつらい。」と思っていた子たちも、今になってようやく「ここでやってきて良かった。」と言ってくれるのである。
今日はその言葉に目頭が熱くなった。
彼らは受験本番を近日に控えている。
僕が教えられることはすべて教えたので、あとは温かく見守るだけである。