内申点
- shinpujyuku
- 2023年11月1日
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内申点をとることは大切である。
今は1年生の1学期のテストから、受験の際の得点に影響を及ぼす時代だ。
しかし、その「内申点をとるためだけの時間」は必要だと思わない。
たとえば熱いお風呂に短時間浸かったとすると、お風呂を出た直後は体が温まっている気がする。
しかし、数分経てば、体は冷め始める。
一方で、ぬるめのお湯に長時間浸かると、お風呂を出た後も長時間体がポカポカしたままである。
勉強も同じだ。
ふだんからコツコツと勉強することが、本当の実力につながる。
定期テスト前に過去問を併用して長時間勉強するような勉強の仕方だと、確かにその回の定期テストでは高得点がとれるだろう。
そして、それが正しい勉強法であるという錯覚におちいる。
しかし、いざ受験の年になって、さまざまな模試や公立入試の過去問を解いてみると、思うような得点がとれない。
そこで初めて「今までの勉強法が間違っていたのではないか。」と焦っても、時すでに遅しである。
ローマは一日にして成らず。
まさに言い得て妙である。