家庭学習
- shinpujyuku
- 2024年2月7日
- 読了時間: 2分
子供たちの勉強場所は大きく分けて3つ。
学校と自宅と塾である。
このうち、学校は基本的に授業を受ける場所である。
一方で、自宅は与えられた課題に取り組む場所。
塾は学校と自宅の両方の機能(授業と自学)を備えている。
・子供たちがここでどんな風に授業を受けているか
・その授業を理解できているか
・自習室では集中して勉強できているか
・塾の課題はこなせているか
・学校の課題がおろそかになっていないか
などなど、こちらが気に掛ける点は数多くある。
そして、それらを取りまとめたものを、報告書をはじめとして、懇談やお電話、メールで親御さんにお伝えする。
それが自分の責務だと考えている。
しかし、それだけではこちらから親御さんへの一方通行の伝達で終わってしまう。
先に述べたように、自宅も課題に取り組むための場所である。
そこで何か困りごとはないのか。
その家庭学習での困りごとをこちらでどうにかできるものなら、喜んでご助力したいところなのである。
まさに、塾は家庭学習での問題点を解決するための場所だと定義づけられる。
ただ、こちらからは家庭学習の様子が見えてこない。
そこには、親御さんとの連携がどうしても欠かせない。
(お子さんが自分のおかれた状況をちゃんと話せる場合は、この限りではない。)
今後の懇談やお電話では、そのことを今まで以上に念頭に置いていきたいと考えている。