思いやり
- shinpujyuku
- 2024年11月24日
- 読了時間: 1分

また一つ歳を重ねた。
母からもらった花はプリンセチア。
美的センスに乏しい僕にさえ、この花が美しいということはわかる。
ありがたく玄関に飾らせてもらった。
花言葉は「思いやり」。
思いやりとは何だろう。
生徒に厳しく接することだろうか。
生徒にとって居心地が良い空間を作ることだろうか。
これからも一生向き合い続けるテーマである。
生徒たちの塾での様子をありのままに書いた報告書。
「この塾で勉強したい。/したくない。」
「宿題を増やしたい。/減らしたい。」
「自習室で勉強したい。/したくない。」
生徒たちの意向を最大限に尊重すること。
世間一般の感覚とはなかなか迎合しないが、これも僕なりの思いやりである。
教え始めて20年。
1年365日塾業にいそしんできた。
生徒たちが持ってきたあらゆる問題をその場で解き、わかりやすく説明してきた自負がある。
その数は膨大で誰よりも多いように思う。
自分自身が楽しいのは今さら言うまでもないが、その計り知れない経験値によって、未来の生徒たちにはさらにわかりやすく説明できることができるはずだ。
それも1つの思いやりになると信じて、この先も変わらぬ日々を歩んでいきたい。