戦い
- shinpujyuku
- 6月22日
- 読了時間: 1分
更新日:6月30日
今年度に入ってから忙しい日々が続いている。
自主的に勉強に来る生徒がどっと増えたため、「みんながどんな勉強をしているのか」がより鮮明に見えるようになり、それ自体はとてもありがたいと感じている。
その子たちの勉強をより良い方向に導くべく、以前と比べてこちらからの声掛けの回数が増えるのと、報告書に書く文章量も増える。
特に後者が大変だ。
教室を閉めた後はまず掃除。質素な食事をとった後、早くも一週間後の授業に向けた準備をおこなう。
報告書に書く業務はその後、一人ひとりのその日の様子に思いを馳せながらおこなうので、その日来塾した生徒が多いほど就寝する時刻がどんどん遅くなっていく。
体も心もヘトヘトだが、パタンと倒れるわけにもいかない。
毎日頭を使って授業したり勉強したりすることは楽しいが、かたや授業の内外で一人ひとりに思いを馳せることには莫大なエネルギーを必要とするのだ。
しかし「これをしなければ内容の濃い勉強をしてもらえない、みなの成績が上がらない」という信念がある。
背に腹は代えられない。
毎日ジムで汗を流し、週に一度だけお酒を飲むことで心のもやを取り除く。
それで何とか戦えている。
僕の人生はそういう風にできている。