僕と新中一と新高三の近況
- shinpujyuku
- 9 時間前
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体重が70kgを切った。
実に10年ぶりのことである。
夜、教室を閉めてから食べる晩御飯を質素な物にしているのが功を奏している。
187cmの身長からするとちょうど良いくらいだろうか。
4月もそろそろ終わるので、新中一と新高三について思うことを書き記す。
新中一
最初は友だち同士で自学に来ていたが、じょじょにバラバラになってきた。
・当塾に慣れてきたこと
・部活で帰る時間がバラバラなこと
の2つが大きな理由である。
以前の記事にも書いたが、勉強の量や質は人によって異なるから、お友だち同士で自学に来る時間や帰る時間をわざわざ合わせる必要はない。
自分で立てた計画に沿って勉強し、その目標を達成したら帰宅する。
それがもっとも理想的である。
おまけに一挙に課題を持って来られるとこちらが丸つけに追われ、生徒たちを待たせてしまう可能性がある。
加えて、一人ひとりに適切なアドバイスをしてあげる時間が減ってしまう。
そういう意味では、今の傾向は生徒と僕の両方にとって好ましいと感じる。
数学については、
・式を書かない
・単位を付けない
というミスがまだまだなくならない。
(これは入塾したての他学年の子にも言えることである。)
また、四則演算の順番がまだ定着していない。
特に( )がある計算をしたり、自分で( )を使った式を作ったりすることは余計に苦手である。
定期テストまでに物にしてもらう必要がある。
新高三
4月になってみんなの意識が明らかに高まってきている。
・受験に必要な他の教科をどう勉強していくか。
・不要物(特にスマホ)に掛ける時間をどのように減らしていくか。
・自学時間を増やした方が良いか。
僕との間でこういった話が頻繁に交わされる。
・授業の形態(個別or集団)や内容
・課題に用いるテキストや量
等について各人と個別に時間を掛けて話し合う。
一人ひとりの現在地や目標が異なるので、生徒たちを一括りにするのは以ての外である。
話が少し逸れるが、最近この「一人ひとり」というキーワードが記事の中でよく登場することに気付いた。
恐らく自分自身が普段からそのことばかり考えているのだろう。
当塾の理想はすべてこの一言に詰まっているのかもしれない。
そして、高三生の生徒たちの要望とこちらの考えとをとことん突き合わせ、着地点を見つける。
その話し合いの結果を元にして、本人たちには十分に納得のいく勉強をおこなってもらい、こちらはそれをサポートする。
今回は新中一と新高三の近況について書き記した。
一人ひとりの勉強が現在進行形でより良いものに変わっていく様を目の当たりにした4月だった。