入試への取り組み
- shinpujyuku
- 2023年11月5日
- 読了時間: 2分
11月に突入した。
いよいよ入試のシーズンの到来である。
11月
私立大学公募推薦入試
1月
共通テスト
私立中学入試
2月
私立高校入試
私立大学一般入試
3月
公立高校一般入試
国公立大学二次試験
(上に挙げていない学校の独自入試も若干数ある。)
僕が常に意識しているのは、
「その子がどの入試をもっとも重要視しているか。」
である。
たとえば「私立一本で。」という子には、私立の過去問やその対策を徹底的にやってもらう。
一方で、「極力公立に行きたい。」という子に対しては、公立に受かるためのことだけをやる。
こちらから私立の過去問を使って指導したり、課題を出したりすることはない。
せいぜい本人の質問に答える程度である。
公立に向けた勉強が私立への勉強もある程度兼ねているとは思うが、各私立入試にはそれぞれ特徴があり、私立の合格可能性を上げるためには独自の対策が必要になる場合がある。
そこに時間をかけず、公立に向けた勉強に全力投球してもらって、公立への合格確率を1%でも上げる。
いたってシンプルな作戦だが、
「もし第一志望校が不合格になったらどうしよう。」
と考える場合にはなかなか踏み出せない。
良くも悪くも、これを実践してしまうところが、他塾とは違う点ではないかと想像する。
(ちなみに僕が「他塾のシステムには疎い」ことは、ここの一つ一つのやり方をご存知の方にはわかってもらえると思う。)
万人受けはしなくとも、自分が考える「最善」を日々積み重ねていこうと思う。