単語の勉強
- shinpujyuku
- 3月10日
- 読了時間: 2分
以前の記事にも書いたように、英検1級の英単語2100個を昨年9月以降から真剣に覚え始めた。
それまでは昨今の高校生がよく使う『ターゲット英単語』や『システム英単語』だけでこと足りると思っていたが、大学受験問題の長文を読んでいると時折見慣れない単語が出てくるものだ。
そういう単語にはたいてい注釈がついていたり、前後の文脈から意味を推測できたりするものがほとんどである。
しかし、そんな手数は踏まずとも元から意味を知っている方が楽に違いない。
この20年間は生徒たちに教えながら新しい知識を身につけたり、新しい解法を見つけたりするのが僕自身の勉強の主たる方法だったが、
「久しぶりに学生時代のように勉強してみよう。」
と思い立って単語の勉強を始めた。

英検1級の単語は日本語でもめったに言わないようなものが多い。
例
platitude ありきたりの決まり文句
obnoxious 鼻持ちならない
pare ~を徐々に切り詰める
clairvoyant 千里眼の
volatile 揮発性の
「こんなの覚える意味あるの?」とよく言われるが、上にも書いたようにいつ/どの単語が問題文に出てくるかはわからないし、そう、何よりも「楽しい!」のである。
人間何か夢中になれるものがある時は人生が豊かに感じられる。
この半年間の僕にとってはまさに1級の英単語がそれだったのである。
「さすがにこれは覚えられないだろ。」と嘆いたことは何度もあったが、途中で諦めたり、中途半端に覚えて「はい、終わり。」と言うような性格ではない。
最初は100個ずつ、それから700個ずつのテストを満点で乗り越え、最後に2100個まとめてのテストが今週中に待ち構えている。
「そこまでちゃんと覚えているのなら英検受けたら?」とも言われるが、どうせ受けるならリスニングの練習をちゃんとやってから受けたいし、僕にとって勉強は今も昔も資格を得るための手段ではなくて、何よりも楽しむためのものである。
最後2100個まとめての単語テストも満点でクリアしたい。
数日前に上の記事を拝読した。
自分の頭がまだまだ衰えていないばかりか、レベルアップし続けていることを願うばかりである。