年賀状の季節
- shinpujyuku
- 2024年11月17日
- 読了時間: 2分

毎年肌寒くなってくると、「何かすることがあったな…あ、年賀状を書かなきゃ。」ということを思い出す。
今年の秋はいつになく暖かいので、11月中旬の今になってようやくそのことを思い出した。
毎年11月1日に発売される年賀状。
その発売と同時に購入するのが僕にとっての例年の習わしだ。
何でも早め早めに準備する。
「何かあって送れなくなる」ということがあってはいけない。
ところが今年は2週間も買うのが遅れてしまった。
「お待ちください。」と言って店員さんが見せてくれたのは切手の部分の絵が白蛇のものだった。
「ええと、切手の部分がディズニー柄のものはありますか。」
生徒が喜ぶのはこちらである。
そして裏面には一人ひとりの生徒に今年のがんばりや来年の抱負を書く。
そんな年賀状を見て「来る年も勉強をがんばろう。」と少しでも思ってもらえたら十二分に価値がある。
「はい、ありますよ。」と言って店員さんが次に持ってきてくれた年賀状の切手の部分に注目すると、そこにはたしかに餅つきをするミッキーとミニーのかわいらしい絵が描かれていたのだが…そこにはなんと「85」の文字が!
たしか去年までは62円だったはず。
値上がりすると風の噂では聞いていたが、まさかそんなに上がるとは…
必要な枚数(印刷を失敗するのを見越して少し多め)を買って帰ると、さっそく作成に取り掛かった。
結局想定以上に失敗作を生み出してしまったので、月曜日に郵便局へ足を運ぶ予定だ。
文面を書くのは12月に入ってから。
これを読んだ生徒たち、特に受験生が奮起して、来年の年明けに見事な結果を出してくれることをイメージしながら、一人ひとりに向けた文をしたためたい。