試験期間中の取り組み
- shinpujyuku
- 45 分前
- 読了時間: 2分
一時間程掛けて書いた記事が投稿した瞬間にすべて消えてしまって驚いた。最初の内容と多少違っているかもしれないが、ある程度思い出しながら書いていきたい。
例年になく多くの生徒たちが自学に来ている。
1時間以内に帰る子もいれば、5時間勉強する子や、一度ご飯を食べに帰ってまた来る子などさまざまだ。
自習室が「勉強しやすい空間だな。」と思ってもらえるのであればありがたいことである。
そんな生徒たちの勉強を見ていて、「今回のテストに向けていまだできていない子が多いな。」と思えることを以下に挙げてみる。
中一
数学
用語を覚えられていない。「正負の数」の計算ができるだけで満足してしまっている。
中二
数学
「文字を使った説明」で書き漏らしがあったり、式変形の最後に( )でくくることができていない。
「等式の変形」で分配法則を使えていない。
国語
古文の和訳をきっちりと覚えられていない。
理科
単体と化合物、分子をつくる物質とつくらない物質との区別ができていない。
中三
数学
中二の単元(「確率」と「データ」)も試験範囲に入っている学校の子たちは勉強しないといけないことが多く、勉強が間に合っていない。
社会
近代史は各国の利害関係が複雑に絡み合っているため、そこを突っつかれるような記述問題に弱い。
上記のような生徒たちの弱点を把握しているため、「一人ひとりの苦手な問題をもとにプリントを作成し、来塾したタイミングでそれを解いてもらう。僕が添削した上で、簡単な説明をおこなう。」という実験的な試みを今回の試験前勉強会から実施している。これで定期テストの得点アップは間違いない。
また、従来より実施している「学校のワークの点検」では、試験前勉強会のスタート日から今日に至るまで数え切れないほどの指摘をおこなってきた。
・自分でも読めない字で書いている。
・文末に「。」がない。
・式がない。
・解答を見て黒字で写している。(それだと自分がどこを理解していなかったのかがわからない。)
・上と重なるが、「自分がどこを理解できていなかったのか。」についてのコメントがない。
学校のワークは「自分なりにちゃんとやったつもり。」に最もなりやすい教材である。
・何よりきっちり物にするため。
・学校の先生から高い評価をもらうため。
上記の2つの理由から、一人ひとりの勉強を熟知している第三者から精確な指摘をもらうことは必須だと考える。
明日からの一週間、生徒たちの追い込みに全力で寄り添っていきたい。