最近の各学年の様子
- shinpujyuku
- 2024年12月10日
- 読了時間: 3分
小学生
こんなに寒いのに冬でも元気いっぱいです。
「勉強はそんなに好きじゃない。」と言って僕を悲しませながらも、勉強に対してかなり積極的なところがとてもたのもしいです。
中1
中間テストの結果の記事を書いてから早や1ヵ月。
遅ればせながら今回の期末試験の結果を記します。
当塾の中1の平均点は、
英語64.9点 数学80.4点 国語62.3点 理科59.8点 社会86.8点
でした。
数学では100点(!)を取ったお子さんがいました。 取りたくてもなかなか取れる点数ではなく、僕も一緒になって喜びました。
定期テストの得点はさておき、自分で決めたはずの課題が間に合わなかったり、持ち物を忘れたりすることが多いのもこの学年の特徴です。
「受験はまだまだ先だ。」と思っているか、もとより受験の存在さえ意識していないからこそ、こういうことがたびたび起きてしまうと考えます。
「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし。」
という吉田松陰先生の言葉を授業の中で紹介しようかな。
中2
「受験を意識し始めているな。」と感じます。
定期テストの得点が悪かった場合に焦りをあらわにしたり、志望校への不安を口にしたりするからです。
これは中1にはまだ見られません。
そしてこの気持ちが強ければ強いほど、
「今回の勉強はここが悪かったな。次回からはここを改善しよう。」
と考えるようになるのです。
中3
さすがに全員が切羽詰まっているこの時期。
僕が何も言わなくても、みな自発的に自学に来ています。
夏ごろから五ツ木模試を受けているお子さんが多く、模試のススメの記事にも書いたように、特に
・試験前の理社の暗記
・試験後のテスト直し
を徹底してもらっています。
高1
みな学校がバラバラなので、ここの集団授業で取り扱っていない単元が定期テストの範囲になることもあります。
それを教えてもらうべく、みな自発的に自学に来て、僕のもとへ積極的に質問しに来たのが印象的でした。
わからないことをそのままにしないその姿勢は、小・中学時代からここで培われてきたものに他なりません。
高2
ここでは自分で自由に課題を設定することができます。
「試験前だから。」ということで、「ふだんとは違って、今回のテスト範囲になるところを課題に設定したい。」とみずから申し出てきたお子さんがいました。
他にも上記の高1と同じように、ここでは習っていないところを質問しに来たお子さんもいました。
定期テストに向けた勉強における計画性・自主性が見て取れます。
また中2と同じように、いやそれよりも遥かに色濃く受験を意識しているのが見て取れます。
そもそも今の高2のお子さんたちはすでに1年前の冬から受験を意識した発言を多くしており、最近では
「受験に向けて今の時期からどんな勉強に取り組めばよいか。」
ということを具体的に質問・相談しに来ているところに意識の高さがうかがえます。
高3
肉体的にも精神的にもきついこの時期。
僕はあえて受験の話題を出さないようにしています。
学校や他の場所で再三言われ、当の本人たちも重々理解していることを、僕の口から再び言う必要はないし、聞かされるのもしんどいでしょう。
何かを相談されるとき以外は、ただひたすらに英数のエッセンスを教授しています。