top of page

​「勉強大好き!」ブログ

保護者のみなさまへ

僕の勉強に対する考え方などをつづっています。

一度ご覧いただけたら幸いです。

​※ 2023/4/10の記事がもっとも古いものです。

物語の終わり

  • shinpujyuku
  • 2025年11月28日
  • 読了時間: 2分

更新日:2025年12月5日

9年間教えた姉弟が昨日をもって退塾した。


初めて弟くんと出会ったのは9年前。

算数道場の一生徒だった彼に算数を好きになってもらうべく、僕なりに一生懸命教えた。


それから一年後。

道場での最後の授業の日、僕が一人ひとりの生徒と親御さんにお別れのあいさつをする際、その姉弟の親御さんから一通のお手紙をいただいた。

そこには「これからもお世話になりたい。」という内容の長い文章がつづられていた。


そこからの9年間、実に長いお付き合いだった。

笑いあり、涙あり。

何度怒ったか、その回数も数えきれない。

しかしそこには「少しでも勉強を好きになってほしい。」という僕なりの愛情があった。


その姉弟からすれば、人生の半分以上を僕から教わったことになる。

その時間のなんと長いことか。


2人からどれくらい信頼されていたかはわからないが、今日の別れ際、一通のお手紙をもらった。

そこには

「コッシー(僕の呼び名)のおかげで勉強ができるようになりました。ありがとう!」

という感謝のことばがつづられていた。


もらった人形と手紙
もらった人形と手紙

当塾が目指す「勉強を好きになりました。」ではなかったのはただただ自分の力不足だが、それでも思わず涙ぐんでしまったのは言うまでもない。


最後教室の玄関扉を閉めて出て行ったその時にようやく「やり切った。」という感覚を覚え、肩の力が一気に抜けるのを感じた。


9年前のあの日あの場所で物語が始まり、昨日をもってその物語に幕が下りた。

2人がこれから楽しい大学・高校生活を送り、未来に羽ばたいていってくれることを心から願っている。

最新記事

すべて表示
勉強大好き!③

「勉強大好き!」 この言葉に偽りはない。 物心ついた頃には、すでにそろばんに触れていた。 英語も浴びるように学んでいた。 小学生の頃は、算数の公式を自分で導くのが好きだった。 また、問題を自分で作ることにも楽しさを感じていた。 発見や創作に喜びを感じていた。 問題も数えきれないほど解いていた。 太宰治や夏目漱石の作品に夢中になり、自分でも詩や小説、俳句や短歌を書いていた。 中学生になると、数学の問

 
 
運命の日

3月13日。 公立高校入試の合格発表の日だ。 まさに運命の日である。 この日は朝からそわそわしていた。 とても落ち着いていられなかった。 気を紛らわせるため、遠方までバイクを走らせた。 その後はジムでエアロバイクを漕いだ。 それでも「みんな合格できるだろうか」という不安は、どうしても頭から離れなかった。 そして14時。 ついに合格発表の時間を迎えた。 まずは奈良高合格の一報が入った。 この生徒につ

 
 
6年間の努力が実った日

「大学に合格しました!」 お昼ごろ、生徒本人から一本の電話があった。 前期試験で第一志望校の国公立大学に合格したという知らせだった。 テスト直後、 「緊張していつもの力が出し切れませんでした。」 と語っていた。 しかも今年の倍率は4倍近く。 例年の約2倍だった。 「厳しいかもしれないな。」 そう思っていた矢先の電話だった。 「また顔を見せに行きます。」 「楽しみにしてるわ!」 この子は中学1年生の

 
 
  • Facebook
  • Twitter
  • LinkedIn

©2022 by 新風塾。Wix.com で作成されました。

bottom of page