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​「勉強大好き!」ブログ

保護者のみなさまへ

僕の勉強に対する考え方などをつづっています。

一度ご覧いただけたら幸いです。

​※ 2023/4/10の記事がもっとも古いものです。

魂のことば

  • shinpujyuku
  • 2025年10月26日
  • 読了時間: 4分

更新日:2025年11月4日

「文章が下手。」だと母親によく言われる。

これが本当ならば教える立場の人間としては致命的だが、この言葉の真意は「人によく見られる文章を書けていない。」ということである。

果たしてそれは本当に必要なことなのだろうか。


僕は自分の言いたいことをオブラートに包んだり、よく見せようとしたりすることがとても下手である。

目の前で起きていること・自分が考えていることをそのまま言語化してしまう。

だから読む人・聞く人が心地よい文章には仕上がっていないかもしれない。


無論差別的な表現やその人の性質を侮蔑するような発言は大嫌いだし、それを陰で言うのはもっての外である。

そもそも昔から人の言葉の裏を読んだり、人の悪態をついたりするような発想が浮かんでこない。

それが対生徒ならばなおさらである。

他人を信じ過ぎることが僕の弱点の一つかもしれない。


生徒たちのことを悪く言うのではなく、生徒たちの勉強姿勢・勉強方法に物申す。

僕のことばはあくまで「生徒たちの勉強をより良い方向に導くためにおこなうもの」である。


では自分のその性格を変えるべきだろうか。

こういったブログの記事では、読む人に対して当塾の魅力が伝わるような文章を書けることが望ましい。

しかし僕はと言えば、ありのままの事実とそれに対する僕の感想や思いをつらつらと書き並べており、「この塾を大きく見せよう!」というような言葉を何一つ書いていない。

(というか性格上書けていない。)

それというのも元来そういった誇大表現が大嫌いなのである。

その意味において偏差値上位校を目標とする生徒だけを記事として取り上げたり、合格実績を前面に押し出したりする発想も僕の中にはまったくない。


誇大表現で言えば「絶対」という言葉も使わない。

こういう言葉を使う人は、全知全能の神様にでもなったつもりなのだろうか。

根拠も何も無い妄言で相手を安心させ、失敗した時には知らん顔をする。

それは物を教える立場の人間としてどうなのだろうか。


生徒たちがみな同じである必要はまったく無い。

性格や外見が一人ひとり異なるように、「志望校も勉強量もみんな違ってみんな良い」のである。


ここまではブログの文章について書いてきたが、月末に保護者様にお渡しする報告書でも僕のスタンスは変わらない。

むしろブログに書く文章の何倍も何十倍も僕の独自色が濃くなる。

一人ひとりの勉強にかかわることについて、良いところは良い、悪いところは悪いとはっきり書く。

その表現をぼかすことがないので、親御さんからはたまにお叱りをいただく。

しかし、事実は事実だから仕方がない。

「それを書くな。」と言われるのであれば、僕の性格上何も書けなくなってしまう。

そんな要領の良さやご都合主義は持ち合わせていない。

当塾のきまりでは「報告書がご不要の方はお申し付けください。」ということになっているが、いまだに報告書を不要だと仰った方はいない。


一方で、普段の生徒たちとの関わり合いに際してはどうだろうか。

現場においては当たり障りのないことばを並べ立てることが生徒たちのためになるというのであれば、僕は喜んで自分の性格を変える努力をするだろう。


しかし現場で生徒たちの勉強方法・勉強姿勢についての問題点を包み隠し、ただ生徒を引き留めるためのお世辞を並べ立てることが生徒たちのためになるとは1mmたりとも思わない。

むしろ事実をありのままに伝えるその行為が生徒の勉強姿勢を改善するもっとも良い方法だと考えている。


以前「報告書に書くだけじゃなくて、本人に直接言ってください!」というお叱りをいただいたこともあるが、「本人にも直接お伝えしています。」とご返答した。

上にも書いたように、場所によって言うことをコロコロ変えるほど器用ではない。


とどのつまり僕の性格は「人からどう見られるかを気にしない」ということになろう。

この性格と塾の先生としての適性とがマッチするかどうかは、自分ではわからない。

ただ、その性格で20年間教え続けてきたことは事実である。

この塾はある意味かなり個性的な塾なのかもしれない。


母親から指摘されたことで、今後ブログの記事を上手(?)に書くことは頭の片隅に置いておくとして(と言いつつ、この記事の文章力もふだんと何も変わりがない気がする。)、懇談や報告書、ことさら現場において、その人個人のことを本気で考えてつむぎ出される魂のことばは、僕の命が続く限りこれからも変わることなく生み出されていくだろう。

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