公立高校受験目前
- shinpujyuku
- 2月22日
- 読了時間: 2分
更新日:2月28日
中3の授業も残すところあとわずか。
本日、2025年度の過去問を解いてくるように指示した。
これが本番前最後の過去問である。
冬期講習以来、実に22回分の過去問を取り扱ってきた。
おそらくどの塾よりも多い数だと思う。
生徒たちにはいちばん行きたい高校に合格してほしい。
塾の合格実績なんて気にしない。
ひとえにそんな思いから、開塾以来ずっと続けてきた伝統である。
生徒たちには制限時間50分(昔は40分)の5教科のテストをそれぞれ30分で解いてきてもらう。
そしてそれらを僕が毎夜遅くまできちんと添削する。
字のきれいさから答えの具体性に至るまで抜け目なく、1問1問丁寧に。
そうして算出された合計点は、初めのうちは本人たちの理想に遠く及ばない。
解答時間が短く、その上僕の添削は厳しいことで有名(?)だ。
最初から目標点を取れる方がおかしいのである。
最初はきっともどかしかっただろう。
しかし次第に「この縛りの中でどうすれば点数が取れるか。」を模索し始める。
時間の使い方、問題を解く順番、字の書き方、答えの作り方など。
もちろん過去問を解くだけではない。
間違った問題をノートにまとめてもらう。
そして一人ひとりに対して、定期的に確認テストを実施する。
そうすることで、「あっ、この問題見たことある。」が着実に増えていくのだ。
こうしたたゆまぬ努力によって、今年の中三生たちもみなグングンと得点を上げてきた。
奈良高志望生の20点アップ、郡高志望生の30点アップなどがその例だ。
「本番ではさらに20点くらいアップするからね。」と冗談ともとられかねないことを言うと、受験前のピリピリとした空気が少し和む。
しかし実際のところ、これは冗談でもなんでもない。
今まで当塾の生徒たちが過去問と本番で取った合計点を見比べれば明らかなのである。
先述したように、やはり僕の採点はかなり厳しいのだ。
その厳しさは生徒を落ち込ませるためのものではない。
この長きにわたる訓練を通して、何とか弱点を克服してほしい。
そういう強い思いの表れである。