top of page

​「勉強大好き!」ブログ

保護者のみなさまへ

僕の勉強に対する考え方などをつづっています。

一度ご覧いただけたら幸いです。

​※ 2023/4/10の記事がもっとも古いものです。

勉強大好き!③

  • shinpujyuku
  • 3月23日
  • 読了時間: 4分

更新日:3月30日

「勉強大好き!」

この言葉に偽りはない。


物心ついた頃には、すでにそろばんに触れていた。

英語も浴びるように学んでいた。


小学生の頃は、算数の公式を自分で導くのが好きだった。

また、問題を自分で作ることにも楽しさを感じていた。

発見や創作に喜びを感じていた。

問題も数えきれないほど解いていた。

太宰治や夏目漱石の作品に夢中になり、自分でも詩や小説、俳句や短歌を書いていた。


中学生になると、数学の問題を解きあさり、英単語をひたすら暗記した。

高校生になると、日本史・世界史を十冊以上のノートにまとめ、膨大な知識を頭に詰め込んだ。


大学生になってから、文学作品を書くことはなくなった。

それでも、今なお算数や数学の問題を解き、英文を読み続けている。

この習慣は毎日欠かさない。


ただ、英語や数学の真理に達したとは到底思っていない。

同じ問題でも、別の解き方に気付く瞬間がある。

そうした発見が日々の学びの中にある。

その感動を生徒たちとも共有している。


これまでに、何百人、いや千人以上の生徒と向き合ってきた。

人それぞれ、好きなものは違う。

同じ人間は一人としていない。

何に価値を感じるかは、経験や環境によって大きく変わる。


スポーツに没頭する子どもたちがいる。

とても素晴らしいと思う。

スポーツにも、勉強と同じように価値がある。

どちらが上という話ではない。

勉強をせず、ひたすらスポーツに打ち込む。

それもまた一つの人生である。


一方で、遊びに夢中になる子どもたちもいる。

家でゲームをしたり、外で友だちと遊んだりする。

それが勉強のモチベーションになることもある。


「遊んでばかりの人生はいけない」と外野から言う人もいる。

しかし、本当にそうだろうか。

人生は、その人自身のものだ。

親御さんがわが子の将来を案じるのは自然だ。

しかし、第三者がとやかく言うものじゃない。


遊びが人生を豊かにすることもある。

だからこそ、遊びを無意味だと思わない。


僕の場合、勉強が好きだった。

それだけのことだ。

一日でも触れないとムズムズする。

塾が休みの日でも、英検1級の英単語を必ず見直す。

ただ好きなことを続けてきたことが、今につながっている。


小学生の頃からの夢だった塾の先生になり、今も勉強を楽しみながら生きている。

だからこそ、自分が他の人よりも立派だと思ったことはない。

そこに奢りもない。


勉強が好きでもないのに、将来のために努力を続ける生徒たちの姿を見ると、強い意志を感じる。

「どうして嫌いなことにそこまで打ち込めるんだろう」

と感心せざるを得ない。

また長時間にわたって無理に勉強を強いられている話を聞くと、

「それは本当に本人たちの意思なの?」

と首をかしげたくなる。


僕は、経営者というより、どこまでいっても勉強が好きな一人の人間だ。

僕にとって勉強とは、人生そのものである。


子どもたちも、それぞれ自分の人生を生きている。

自分のしたいことをする。

自分で決めたことをする。

そうでなければ、やる気は生まれにくい。

それはごく自然なことだと思う。


ただ、子どもたちに将来の夢がある場合は話が変わる。

「この高校に行きたい」

「この大学に進みたい」

「こういう仕事に就きたい」

そのために「これだけ勉強しよう」と自分で決める。

それでも途中で気持ちが揺れ、結局スポーツや遊びに逃げてしまう。


その姿を見ると、「それは本当に叶えたい夢なの?」と思ってしまう。

違うのであれば、無理に勉強する必要はない。

本気で叶えたいなら、勉強する。

それだけだ。


「勉強大好き!」

結局はここに行きつく。


「将来明確な夢があります」

たしかに勉強の大きなモチベになるだろう。

しかし、心から勉強そのものをを好きになれた時、それこそより自然で強い原動力になるのではないか。


勉強が好きな人間の考え方や姿勢に触れる機会が増えれば、見える景色も変わる。

そして、勉強そのものを好きになるきっかけになるかもしれない。


子どもたちが自分なりに納得しながら学び、やがて「勉強大好き!」と言えるようになる。

そんな日が来ることを、心から願っている。

最新記事

すべて表示
試験前勉強会 中盤戦(New!)

当塾の試験前勉強会は強制参加ではないため、参加するかどうかは本人の判断に任せている。 もっとも、参加しないからといって何もしなくてよいわけではない。 数学については、 ・学校のワークを解く ・丸つけをする ・間違った問題や、教えてもらった問題・答えを見て解いた問題にチェックを付ける ・それらの問題について、「何が分かっていなかったのか」「正しい解き方」を書く ・確認テストに合格する という流れで進

 
 
勉強したつもり

自習や授業で長い時間を過ごす塾。 果たして、それだけで意味のある勉強になるのだろうか。 ただ時間が過ぎるのを待っているだけ。 「今日は長時間勉強した」という事実だけが残る。 しかし、その時間の中で本当に何かを身につけられたのか。 そこはきちんと考える必要があると思っている。 この塾では、「どれだけ長く勉強したか」よりも、「その時間で何を得られたか」を重視している。 ただやらされるだけの勉強には、限

 
 
  • Facebook
  • Twitter
  • LinkedIn

©2022 by 新風塾。Wix.com で作成されました。

bottom of page