昨日と今日の試験前勉強会
- shinpujyuku
- 2025年10月5日
- 読了時間: 5分
更新日:2025年10月17日
昨日と今日は朝から試験前勉強会だった。
従来試験前になると早い時間帯から自習室を開放し、監督している。
1学期の期末テスト期間中は、一階の自習室・二階の教室ともに生徒たちで満杯になった。
これは以前の記事に書いた通りである。
しかしそれはあくまで午後からの自学時間帯での出来事であった。
今回は午前中ながら、一階の自習室が生徒たちでいっぱいになった。
「午前中にいっぱいになる」というのはおそらく初めてのことである。
「自学は強制されるものではなく、自分の意思で来るものだ。」というのが当塾の方針だが、それでもこれだけ多くの生徒たちが自学のためにやって来るのはとてもすばらしいことである。
ここで各学年の生徒たちが自習室でどんな勉強に取り組んでいたかを書いてみる。
昨日の午前の部
中1
どの子も長時間自習をしているが、質問に来る気配はない。
まだ内容的に難しくないからか、質問に来ることに慣れていないからか。
こちらから適宜声掛けをする必要がある。
中2 Hさん
複数回数学の質問をしに来ていたのが良かった。
中2 Kくん
地理の「縮尺」と理科の「質量保存の法則」について質問をしに来ていた。どちらも今回のテストにおいて肝心なお話である。
中2 Aくん
いつも通り、時事問題のプリントの中で「どこが大切か。」を聞きに来ていた。
中2 Nさん
数学のワークへの取り組みは良い。理科のワークでも「自分の答えがどうして間違っているのか。」を書き添えるように指導した。
中3 Kさん
数学のワーク「連立方程式の文章題」で一行目に日本語を書くことや、文末の「。」・単位を付けることを指導した。
(塾の課題の中で気を付けるように指導されていることを、学校のワークの中ではおろそかにしてしまう、という生徒は一定数いる。)
これら一つひとつのやり取りが生徒たちの理解度を向上させ、定期テストの得点アップにつながるはずである。
昨日の午後の部
中1
午前中に勉強に来ていた2名の生徒が午後からもフルタイムで勉強に来ていた。
2名ともこの日の勉強時間はなんと10時間30分である。
さすがに最後の方は集中力が切れているようにも見えた。
長く勉強すれば良いというものでもない。
しかし「テストで良い点数を取りたい!」という熱い気持ちは伝わってきた。
中2 Rさん
定期テスト前に来塾したのはかなり久しぶり。誰かに強いられるのではなく、自分のやる気が出た時に勉強に来るのが良いのである。この日は6時間勉強して帰って行った。
試験前勉強会は生徒たちがふだんよりも長い時間勉強している姿を見られる機会である。
人によって自学時間はまちまちだが、その長短に関係なく、自学に来ている間中ずっと集中できている生徒の方が高い得点を取れているということに気付く。
テストだけ受けに来てサッと合格し、15分も経たない内に帰って行く子。
3時間ずっと筆が動いている子。
どちらにしても定期テストや模試の得点が高い。
おそらく前者のような子は自宅でみっちり勉強できているのだろう。
そういう子はそれで全然かまわないのである。
何も「自習室で勉強しなくてはいけない」なんてルールはないのだ。
無論後者のように、「自習室で3時間集中して勉強するんだ。」と決めて来る子も同じように立派である。
逆によく寝ていたり、ボーっとしていたり、立ち歩いていたりする子。
そういう子はいくら長時間自習室に滞在していたとしても、小テストで不合格になったり、定期テストで思うような点数を取れなかったりするケースがきわめて多い。
家でも同じように、いやもっとダラダラと勉強しているのだろうな、ということは想像に難くない。
だからこそ「自習室に行って勉強して来なさい。」と保護者の方からも注意されるのだろう。
そのような子には「今の自分が集中して勉強できる時間はどれくらいか?」を尋ね、1時間なら1時間、2時間なら2時間で切り上げるように伝える。
自学をする生徒たちの多様な勉強姿勢を眺めていると、やはり集中力こそが勉強の要だと痛感する。
今日
中2 Aくん
定期テストまでの数・理・社の確認テストを早くもすべてクリアした。計画性の高さがひと際目立っている。また、理科の「化学反応式」で「右辺に書くべき生成物は何か。」を質問してきた。
上記のように、当塾では定期テストまでに数・理・社の確認テストをクリアする必要がある。
テスト期間が始まる前のタイミングで、各テストごとに自分で合格点を設定する。
一つのテストにつき一日一回受けることができ、不合格ならばまた勉強し直して、翌日以降に再テストを受ける。
そしてすべてのテストを定期テスト前日までに合格する、というものだ。
学校のワークを物にできているかどうかを確かめるためのテストなので、すべての問題はそこから出題される。
これを早い時期にクリアできる生徒ほど、前々から勉強を始め、計画的に進められていることを意味する。
逆に定期テスト前日に初めてテストを受けに来て、最悪不合格になるような生徒は、話を聞けば
「ワークを埋めることに必死で、覚え始めたのは昨日です。」
等と言うのがお決まりである。
自分で課題量や合格点を決める当塾において、計画的な勉強はより一層欠かせないものである。
中3 Hくん
中2の子同様、定期テストまでの数・理・社の確認テストを早くもすべてクリアした。五ツ木模試に向けた理・社の勉強に移行するためである。
彼の場合、1週間後の日曜日に五ツ木模試を控えている。
当塾では五ツ木模試の前日までに出題範囲の理・社のテストをクリアしないといけない。
正直定期テストに向けた勉強量とは比にならないほど多いので、今日の段階で定期テストに向けた勉強を一旦終えたというわけだ。
こちらも計画性の高さがうかがえる。
この2日間を通して、勉強に対する集中力と計画性が定期テストでの得点に大いに影響することを再認識させられた。