試験前勉強会を終えて
- shinpujyuku
- 2025年11月22日
- 読了時間: 4分
更新日:2025年11月28日
試験前勉強会が閉幕した。
みな思い思いの勉強に取り組んでくれた。
まず各学年の生徒に向けたワークチェックとテストの結果について記したい。
中1数学
「方程式の文章題」
ワークの丸つけ・お直しをした後のコメントを書けていない、あるいは書き方が下手な人が多かった。
式を作るのが苦手な人が多いし、入塾したての人はそもそも「どの数量をxとおくか」からわかっておらず、コメントの書き方が特に難しかったと思われる。
そういう人たちには「赤字で書き写した式と問題文のどの部分が対応しているか、下線を引こう。」と指導した。
「比例・反比例」
xやyの値を求める際、先に導いた比例・反比例の式を用いることがわかっていない人がチラホラ見られた。
「(1)で求めたことを(2)に使う」
という常道を身につけて欲しい。
ワークチェック後のテスト達成率は83%と低い値だった。
「ワークでは正解できていた問題で間違ってさまざまな言い訳をする」
というのがよくあるパターンだが、一度失敗した時点で自分の勉強不足を痛感し、どの問題も自力で解けるようになるまでしっかり準備を積んでからテストを受けに来て欲しい。
中2数学
「平行と合同」
・単元が一つだったこと
・ふだんの課題で「合同の証明」の練習を数多く積んでもらったこと
・ここでの勉強歴が長いこと
などの理由で、ワークの完成度がとても高かった。
ワークチェック後のテスト達成率は100%。
みなの得点に期待したい。
中3数学
「相似」
「対応順」が理解できていない子が一定数いた。
図を見てパッとわからない子には
「向きをそろえて2つの三角形を描こう。」
と言うが、それもなかなかうまくできない、
テスト達成率は50%。
これまででもっとも低い値だった。
中1に向けて言った「ワークで正解できていた問題で間違わないように。」という言葉を中3に向けても言わないといけないのはとても残念だった。
ちなみに理・社のテスト達成率はどの学年も100%だった。
やはり暗記教科の方が楽なのだろうか。
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続いて試験前勉強会最終日の生徒たちの様子について記したい。
この日は自発的かつ集中して8時間以上勉強に取り組めていた生徒が4人もいた。
この塾では前例のない出来事である。
生徒たちの頑張りを心から称えたい。
中1 Sくん
毎日長時間勉強しに来る常連さん。
壁のマグネットシートには彼が8時間以上勉強した記録がズラリと並んでいる。
(当塾では8時間以上自習した場合、記録として書き残してもらっている。)
この日は夕食休憩も挟みつつ、集中して勉強し続けられていた。
中1 Nさん
こちらも試験前勉強会の常連さん。
上記のワークチェック・テストを早くに済ませており、とても計画的だと感じる。
余裕がある人向けの数学プリント3種を解いてもらい、間違った所を丁寧に教えた。
9時間勉強した後、壁に記録を刻んで帰って行った。
中2 Nさん
体調不良により十分な試験前勉強を確保できなかった分、快復後はいつも以上に張り切って勉強していたように映る。
一度クリアした社会のテストを最終日にもう一度受けに来た所に強い意志を感じた。
この日初めて8時間勉強した。
中2 Hさん
前回の定期テストから調子を上げてきている。
苦手だという社会の暗記テストをみずから所望するなど、やる気は十分である。
僕から出されるどのテストにも余裕をもって合格できており、「やればできるんだ。」という自信につながったのではないだろうか。
この日初めて8時間以上勉強した。
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今回の試験前勉強会はいつも以上にきつかった。
毎度自分なりに手を尽くしているつもりだが、そんな中で時々「試験前の対策がない。」と仰る方がおられることに驚く。
それは「強制参加の授業をおこなってほしい。」という意味合いだろうか。
試験前になると平時の授業はない。
その代わりに英語クラスでは補講、その他のクラスではワークチェック・テストをおこなっている。
そして余裕がある子にはテスト前プリントに取り組んでもらっている。
これらがふだんの授業よりも効果的な対策だと考えている。
要はここに来て勉強すればするほど僕の目に届くようになり、僕との間で「ここはこうした方が良い。」「こういう勉強はどうか。」といったやり取りが増えるようになる。
ただし「試験前は他人から干渉されず、自分一人で勉強したい。」と考える子は自宅で勉強すればよいだけのお話である。
自宅で勉強するのも自由。
ここに来て勉強するのも自由。
すべては本人の意志次第である。