top of page

​「勉強大好き!」ブログ

保護者のみなさまへ

僕の勉強に対する考え方などをつづっています。

一度ご覧いただけたら幸いです。

​※ 2023/4/10の記事がもっとも古いものです。

青字と赤字

  • shinpujyuku
  • 2025年9月7日
  • 読了時間: 3分

更新日:2025年9月20日

当塾では定期テスト・模試の直前期等の特別な時期を除き、原則的に自分で課題の量と期限を決める。

それは小・中・高生を問わない。

また、追加で別の種類の課題を設定する子もおり、まさに「十人十色の課題」という言葉がふさわしい。

余程のこと(例えば「この分量をこの期限までにこなすのはさすがに無理だろう。」と僕が思う。)がない限り、生徒たち一人ひとりの設定に口を挟むことはない。


そのような課題を一元的に管理する僕が大変なのは言うまでもない。

当塾では丸付けをするのも基本的に僕の仕事である。

生徒や親御さんからはよく「聖徳太子みたい。」と言われる。

それが嬉しいと思ったことはなく、「そうしないと回らないからしているだけ。」というのが実情だ。


さて、当塾では自分で決めた課題の期限を守れなかった場合を青字、そこからさらに一週間経った場合を赤字と呼ぶ。

ホワイトボードに青字と赤字でその子の名前の頭文字と課題内容を書くことからその名をつけた。


青字になった子とはお話をするのが常だ。

一人ひとり事情を聞いた上で、特に急用や病気で勉強ができなかったという場合を除いては、ざっくり言うと

「自分の現状の能力やモチベーション、直近の予定等をふまえ、適切な分量の課題を設定してください。」という趣旨のお話をする。

そうしてその子に勉強の計画性が徐々に身についていくことを期待し、見守るというわけだ。


僕が口酸っぱく促す甲斐もあり、教室のホワイトボードには日々青字がついては消えていく。

青字は平均して毎日5人分ほどがついている状態で、赤字は1ヶ月に1人いるかいないかだ。

青字や赤字が少なければ少ないほど、僕の心には平穏が訪れる。

「この青字の課題はいつクリアするの。」

と本人に聞いたり、

「お子さんは今日来られますか。」

と親御さんにお電話をしたりする必要がないからだ。

そういうお話は決して楽しいものではないので、できれば僕もしたくはない。

しかし、しなければ生徒たちの意識は高まらないのだ。

塾でのありのままの様子を報告書に書くのも、これと意味が似ている。

「来月以降はこういう所を改善していこう。」と文字で伝えるのだ。

ただ授業をしていればいいのだとしたらどれだけ楽だろうか。


そうして青字になる頻度が減っていく子がいる一方で、中にはたびたび青字になる子がいる。

そういう子の特徴はふだんからコツコツ勉強せず、自分で設定した期日の前日または当日から焦って勉強し始め、結局間に合わない。

それなのになぜか毎度できもしない分量の課題を設定しようとする。

僕がお話をするとその時は必死を出して青字を消すのだが、再びすぐに青字になる。

その繰り返しだ。


その子の課題の設定が徐々に上手になり、また勉強への意識が高まっていくことを夢見てこんこんと諭すのだが、いっこうに良くなっていかない。

それは果たして僕の諭し方がおかしいからなのだろうか。

僕自身にできることを考えながら、日々歩んでいくしかない。


最新記事

すべて表示
試験前勉強会 中盤戦(New!)

当塾の試験前勉強会は強制参加ではないため、参加するかどうかは本人の判断に任せている。 もっとも、参加しないからといって何もしなくてよいわけではない。 数学については、 ・学校のワークを解く ・丸つけをする ・間違った問題や、教えてもらった問題・答えを見て解いた問題にチェックを付ける ・それらの問題について、「何が分かっていなかったのか」「正しい解き方」を書く ・確認テストに合格する という流れで進

 
 
勉強したつもり

自習や授業で長い時間を過ごす塾。 果たして、それだけで意味のある勉強になるのだろうか。 ただ時間が過ぎるのを待っているだけ。 「今日は長時間勉強した」という事実だけが残る。 しかし、その時間の中で本当に何かを身につけられたのか。 そこはきちんと考える必要があると思っている。 この塾では、「どれだけ長く勉強したか」よりも、「その時間で何を得られたか」を重視している。 ただやらされるだけの勉強には、限

 
 
  • Facebook
  • Twitter
  • LinkedIn

©2022 by 新風塾。Wix.com で作成されました。

bottom of page